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2012年
- 2012.07.19『まさおグランプリ』「第42回機械工業デザイン賞」日本商工会議所会頭賞受賞!
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この度、『まさお グランプリ』が「第42回機械工業デザイン賞」において、日本商工会議所会頭賞に選ばれましたので、お知らせいたします。
機械工業デザイン賞は、経済産業省の後援、日本商工会議所、各工業団体の協賛を得て、我が国工業製品のデザインの振興・発展を目的に、日刊工業新聞社により創設されたものです。
21世紀を迎えた今日、デザインが果たす役割は非常に重要で、ビジネス戦略を大きく左右するものとしてクローズアップされており、ユーザーとの調和を保ちつつ、商品の独創性を確立することが不可欠な要素とされています。審査は、関係省庁、大学などで構成され、製品の品質や安全性に力点が置かれ、合わせて新しい時代のデザインの在りようを明らかにし、経済性、市場性などあらゆる角度から総合的に評価、選定されます。
日頃より、ユーザーとの対話を第一とし、そのボヤキを形にしてお客様にお届けするという「ものづくりは演歌」を標榜し、D(デザイン)・N(ネーミング)・B(ブランド)の重要性を唱えるキャニコムはこのメジャーな賞を、1995年第25回同賞に回転ダンプクローラキャリア「シャチ」BFG1303、2001年第31回に乗用四輪駆動雑草刈機「まさお」CM2101が選ばれて以来、3度目の受賞という栄誉を賜りました。「草刈機まさお」は、過去2001年、2007年とグッドデザイン賞を2度も受賞しており、『まさお グランプリ』はその血統をひく、まさにサラブレッドと言えます。
受賞にあたり、包行会長は、
「デザインは、ネーミングと同様に商品の機能の一部として大変重要な要素です。
市場で価格・性能・品質・特徴にそれほど差はありません。差別化できるのはデザインにおいて他にありません。例えば、腕時計を買う時は、正確な時刻を刻むからという人はいませんよね。今どき、よほどの物でなければ時刻は正確です。
ほぼ100%の人がデザイン(D)もしくはブランド(B)で選んでいます。農業機械、作業機械においても、使えればいい、動けばいいという時代はとうに過ぎており、何よりお客様に対して失礼です。デザインも商品の一部であり、お客様から商品の対価を頂いているのですから。ビジネスはデザインなのです。だから弊社は、キャニコムのD・N・Bとして戦略化しています。
その成果として今回この様な大きな賞を頂けた事は、幾多の困難を克服して作り上げてくれた社員の誇りにもなり、心より御礼申し上げます。また、幾多の商品がノミネートされている中、農機業界からデザインのジャンルで専門の方々に認められたことは非常に光栄です。
“誰も作らないものを、使う人の身になってつくる”というキャニコムの理念のもと、”ものづくりは演歌だ”を標榜し、これからも常に時代に先駆けたモノづくりに取り組んでまいります。」と所感を述べられた。
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